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【2024/04/29 15:01 】 |
中華食堂「大阪王将」

お勧め!

時は2年ほど前にさかのぼります。当時千葉県に来たばかりのわたしは、アパート近辺の探索に余念がありませんでした。自転車を飛ばしては行動半径の店や地形を調べ、生活圏を広げる楽しみを味わっていたものです。最寄の駅は常磐線の南柏駅。駅前は大きなビルや商店街があり、調査にも時間がかかりました。ええ、その過程で見つけたお店です。

8d91a6abjpeg中華食堂「大阪王将」です。

実家では餃子の王将をたまに利用していたのですが、最初そちらの系列と勘違いしていました。何気なく入って注文してから雰囲気が大きく違うことに気づき、食べてからまた驚く。ああ、これは全く別物なのだ。ホームページでも確認しましたが、似ているのは名前だけだったようです。

さて、このお店のターゲットは夕食向け、飲み屋の後で、お昼にと様々。メニューは60種類くらいあり、お勧めの赤いマークも割と短期間で更新されていました。よく頼んでいたのはお勧めの南柏定食、通称「ナンカシ」です。日替わりの皿物にごはん、餃子、スープ、小鉢が付いて1000円のお得メニューです。あとは四川風麻婆豆腐、ガーリックチャーハン、炒め物、揚げ物、様々のメニューで楽しんでいました。

引越ししてからは立ち寄らない駅でもあり、まったく訪れることがありませんでした。しかし、久しぶりに麻婆豆腐を楽しみたくなり、足を伸ばすことに。

店内はカウンター6席前後、4人テーブル3つ、2階席は座敷とテーブルで20人前後と収容も余裕あり。カウンター前はキッチンの様子が見え、昼3名、夜4名前後の調理担当がフル稼働です。フロア担当も余裕があり、注文を待たされることも、サーブが遅れることもない体制になっています。

今回の目的は麻婆豆腐だったのですが、ごはん物も欲しかったのでシンプルにガーリックチャーハンを追加。カニチャーハンも捨てがたいのですが、やはりシンプルを基本にすべきでしょう。「まーぼ、がーちゃ」注文のコールも独特です。ちなみに、餃子を頼むと「こーて」「こーて、りゃん」と、コールされたりします。実際には「がおてぃえ」と発音しているようですが…。久々の雰囲気を楽しみながら、提供を待ちます。

まずは麻婆豆腐。四川風の辛味あんの麻婆豆腐。しっかりした豆腐と、ぷるぷる感のあるあんかけが特徴です。もちろん山椒の強い香りも外せません。以前はむせるほど強かったのですが、やや控えめで調和重視になった様子。これも、いいですね。さっそく一口、二口。辛味と強い旨味。ふわりと抜ける山椒の香りと豆板醤。豆腐も崩れることなく、辛味と、豆腐のあっさり感が対比されてぴったり合います。

続いてガーリックチャーハン。こちらはチャーハンに揚げニンニクの風味が追加されて香ばしさが鮮烈です。ニンニクは小さく刻まれているため、香りは局所に固まらず全体に散ってソフトにまとまっています。味は塩コショウ中華スープとチャーシューが前面に。ごはんもパラリとしっかり焼きが入っています。香辛料が際立ってはいるものの、卵がふわりと包み込んで旨味とのバランスも良し。噛むとじわりと香ばしさと甘さ、旨味が感じられます。

久しぶりというのに、ゆっくり味わう余裕もなく、がつがつと勢い込んで食べきってしまいました。味濃い目、旨味強めの調整なので、毎日だとちょっとくどい味付けですが、週に一度程度であれば通いたくなる、後をひく味です。惜しむらくは場所が生活圏から外れているところですね。

会計はチャーハン550円と麻婆530円。この味この値段ならお得感大きいです。ぜひお試しあれ。

店名 中華食堂「大阪王将」
予算 600~1500円
収容 50名
交通 常磐線南柏駅前

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【2008/05/31 17:08 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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