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【2024/04/27 11:00 】 |
香味焙煎 挽き豆包み製法 中煎り

もはや、敵なし。

前回の香味焙煎の挽き豆包み製法に続き、今回も同じシリーズの「中煎り」を紹介します。香味焙煎のシリーズは、その香り高さに特徴があり、安心して選べることと、手ごろな価格帯でお勧めできる一品です。

c7060d60.jpegはい。前回のものと並べてみました。

違いは深煎り、中煎りという焙煎の深さと、今回は詰め替えパックというところ。詰め替えを選択したのは特に理由はなく、単にスーパーに在庫がなかったためです。だって、瓶詰めのが重量も10g多く、価格も安かったのです。その商品列だけ売り切れてました。ぐぐぐ。

そんな外側のことなんかどうでもよくて、早速中身について。ああ、いや、もうひとつだけ外側について触れておきましょう。はいみなさん、ここ試験に出ますので注意して聞いておいてください。

TVCMだと、詰め替えパックを瓶の上にひっくり返してぞざっと中身を移していましたが、実はあれ、すごく気になっていました。力入れすぎて、ずぼー!っと瓶を完全に覆い隠すほど重ねてしまわないか。力弱すぎて横漏れして粒がぞざーっと周囲にカルデラを作ってしまわないかと。どきどきしながら、プラスティックの保護フィルムをはずします。この勝負、絶対に負けられない…。

dc16a2ae.jpeg結果。楽勝でした。

保護フィルムをはがすと、そこにはアルミのフィルムが張られ、偏って破れたりしないように中央から放射状に6本の線がつけられていました。なるほど、なるほど。

そしてパックをひっくり返して瓶の中央に合わせると、思い切り良くざくっと押し込みます。すると少し沈んだところでパックは止まり、中身が一瞬で瓶に移りました。おおー、なんか、気持ちいい。

どうやらきれいに移ったようなのでパックを確かめてみると、画像のようにパック内側に移し替え用のノズルがついていました。これなら横漏れすることもなく、広口ノズルで一気に移し替えできますね。すばらしい機構です。

さて、長くなりましたが、ようやく中身の感想を。香り、味といった全体のバランスは以前紹介したものと同じ。違うなと感じたところは次の2点でした。

ひとつは、粒そのものの味。開封直後にそのまま食べてみましたが、サクサク感と、それほど香ばしさに偏らない風味でした。以前は苦味も多少感じましたが、今回はかなりソフト。

もうひとつは、お湯を注いだ直後に立つ香り。これは詰め替え用で出荷されて間もないためか、お湯を注ぐと共に、強烈な香ばしさを感じました。思わず、うわと声を出してしまうほどの力強さです。これで中煎りなのかー深煎りと言われても違和感ないよと驚きました。

全体的には、深煎りと同じ。渋みが抑えられて飲みやすくソフトな感じでした。わたしにはこちらの方が合っているみたいです。詰め替えのアクションも楽しかったし、かなり満足度高いですね。あと、最後の重要ポイントです。これ、絶対忘れちゃいけません。

出し殻、なくなりました。

深煎りで困った、最後の一口分に残る粉砕した豆の粒子ですが、今回はやや残るものの、非常に細かな微粒子的なもので、目に映るほどの大きさではありませんでした。もちろん、残念だったざらっとした口当たりも、今回はクリアされています。深煎り初期ロットの問題点が、きっちり解消された、ということなのでしょう。これは、かなりのお勧めポイントですね。もはや、同じ価格帯に敵なしと言えるでしょう。困ったら、これを選ぼう!

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【2010/11/20 21:05 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
香味焙煎 挽き豆包み製法 深煎り

やっぱうまいわ。

前回のKREISが思ったほどではなかったため、飲みきる前に次を仕入れてしまいました。というのも、いつも行くスーパーに、新しいラベルを見かけたからです。香味焙煎、困ったときにはこれですね。

c089bfb6.jpeg香味焙煎シリーズも数を試してきましたが、やはり価格に対して完成度が高いと感じます。今回も、期待しつつ開封です。封印はいつもの紙ですが、今回は特に中身に注意が向いているので気になりません。そう、深煎りなのです。香ばしさよ、こんにちは。

しかし、開封してびっくり。紙をべりりっと破ったすぐ下までぎっしりと詰まった粒に、これ…カップに移すときこぼしそうだーと、場違いな感想が先にきました。おかげで開封直後の香りを逃してしまいました。それでも、深煎りの名にたがわず、少々粉っぽさを含んだふわりとした香りは、香ばしさが中心。甘さや苦味を感じさせるものは控えめでした。これは期待できそうです。

粒を直接口に含んだ感じも、ほぼ同じ。苦味よりも、すっと抜ける香ばしさが中心で、甘さや渋味もぐっと抑えた印象を受けました。ああ、なるほど、ラベルにコーヒー豆をフリーズドライコーヒーの粉末でコーティングと書いてあります。香りを抽出したフリーズドライ粒子で外側を包む、これが挽き豆包み製法ということですか。確かに香ばしさを前面に感じやすく、開封直後の粉っぽい感じも、これに由来するものでしょう。初めて見るスタイルですね。

カップに移して、いつものように目分量でお湯を注ぎます。立ち上るのは香ばしさを中心にわずかに苦味と渋味。今回のバランスでは甘みの要素は本当に控えめになっているようです。さすが、深煎り、よくわかってる!香り自体はそれほど強烈に主張するものはありませんでしたが、豊かに広がる落ち着いた香ばしさ、もうこれだけでポイント高いですね。

続いて味を試しますが、こちらも落ち着いた香ばしさ、控えめの苦味、そしてほのかに甘みというバランス。ああ、これはいいですね。これまでにも香味焙煎で気に入ったものはありましたが、その中でも最高位と感じました。新製品で、おいしいところをアピールする時期なのでしょうが、その底上げ分は鮮烈でした。このままのグレードを維持してくれれば、これ一本でメインを張れそうです。HAMAYAがちょっと高いと感じる消費ペースの時には、間違いなくこれを選択しますね。

さて、ここまで手放しで高評価してきたわけですが、気になるところもないではありません。それは一杯飲みきったところでびっくりした、カップに残る黒い粒子です。これ、コーヒーの出しガラ…よね…。レギュラーコーヒーでもないのに、溶け切れずにカップの底に目立つほど残った粒子。0.1mmとかそのくらいの径で、結構な量が沈殿し、最後の一口に混じって口当たりを非常に悪くしています。ざらりとした感触は、大きなマイナスポイントですね。これはがんばって香り成分を大量投入させた副作用…なのでしょうか。もしかしたら次のロットからは抑え目になるのかもしれませんが、最後の一口は捨てる必要があり、貧乏性のわたしには、なんとも気になる部分。これさえなければ、本当にベストチョイスだったのにね。でも、お勧めです。お試しあれー。

【2010/09/04 16:56 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
KREIS ROYAL MOUNTAIN

すばらしい、缶コーヒー味だ。

かなり間を置いてしまいましたが、ようやく新しい銘柄を見つけることができました。その間は、いくつかの慣れ親しんだ品をずっとローテーションしていたので、そろそろ新しいアイテムを取り入れるのもいいでしょう。さて今回の銘柄は、ローテーションに参加できるだけの力量があるでしょうか。

kreis.JPG赤いラベルと、国内製品にはないデザインが目立ちます。輸入品かなと裏書を見ると、原産国はベルギーになっていました。しかしベルギーと言われても、それがいいのか悪いのか、わたしの味覚に合っているのかまったく判断できません。つまり、どうでもいい情報ですね。はい。

これを最初に見かけたのは、松戸の伊勢丹ではなかったでしょうか。引越しをしてから見ることはなかったのですが、もしかしたら販路がせまくて特定店舗だけでの取り扱いなのかもしれません。しかし、最近になって偶然見つけることができました。場所は相模原のイトーヨーカドーです。あれれ、もしかしたら伊勢丹じゃなくて、どっかの東急ストアで見かけた品だったのかな…。もはや記憶の片隅にも残っていませんが、そんな情報もくしゃぽいです。さて、さっそく開封してみましょう。

プラスティックの外蓋をパキョっとひねると、中は珍しいアルミ封印でした。ちょっと雑な裁断だったので、普通に紙封印に見えましたが、触れてみると確かにアルミです。HAMAYAに続いて2種類目のアルミ封印に期待が高まります。当然紙のようにべりべりっとはがすのではなく、音もなくぺりりときれいに。

開封直後の香りは弱め。かすかに甘さと香ばしさ、香ばしさもひどく弱く、苦味…に寄っているでしょうか。香味焙煎であれば、開封した直後から豊かな香りが立ちますが、それに比べると、かなり控えめですね。粒は3mm程度の顆粒。ただし、HAMAYAのと同じサクサクした歯ざわりで、しっとり感はありません。味の中心は苦味で、他の風味は余り感じられませんでした。

適量を示す記述は特になかったので、いつものように目分量で取り分け、お湯を注ぎます。まぁ書いてあってもほとんど無視して目分量なのですがー。こぽこぽとお湯がカップの半分までくると、淹れたての香りを試します。苦味か渋味か、それと甘さが中心で、酸味は感じませんでした。どっしりとした苦味が前面に来るわけでもなし、開封直後の香りがそのまま強まった感じですね。少し、嫌な予感がします。

しかし香りと味は必ずしも同じ方向性というわけでもないので、実際に味わって確認してみましょう。熱いところを一口、二口。んー。三口と試しますが、あっさり風味でコクがない。味の中心は苦味と、すこし渋味。甘みもやや感じられますが、前面に出てくるほどでもなし。予感は…当たったようですね。よくある缶コーヒー味でした。しばらく放置すると、急速に酸化して、渋味が強くなります。素早く淹れて、すばやく飲みきりましょう。

今回の結果は分量の問題かとも思いましたが、色も十分に濃かったのでやはり風味のバランスとしてこういう位置づけなのでしょう。ちょっと赤みのかった黒だったのが印象的でしたが。ちなみに、普通の分量でお湯を半分にして、残り半分を牛乳にしてみたところ、ジョージアのEMERALD MOUNTAIN BLEND CAFE AULAITに、ちょっと苦味をプラスした味になりました。これ、砂糖が入っていなくてわたしもよく利用するのですが、それにアクセントとして苦味が加わったもの、と考えれば悪くないのかもしれません。ただし、分量の半分が牛乳になるため、価格的には30円くらいになってしまい、がぶがぶ飲むのには適さないかもしれません。飲み方を選ぶコーヒーのようですが、缶コーヒーよりは、かなりお得です。

【2010/08/13 04:55 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
香味焙煎 銘 パプアニューギニアAA

がぶがぶに適していることでしょうー。

しばらくコーヒーから遠ざかっていましたが、久しぶりに新しいのを試してみました。実は少し前にスーパーに入荷しているのは見ていました。その時は購入を見送っていたのですが、気づくと売り切れになっていて、今まで試すことができませんでした。みんな新商品にむらがりすぎ!

daf1f5aa.jpegこれまでにも香味焙煎シリーズは試してきましたが、日常消費できる価格帯であることと、普及しているインスタントコーヒーの中ではおいしいという高評価の位置づけで安定。HAMAYAのは毎日飲むくらいの消費ペースならいいんですが、早く飲みきらないともったいない感じがして、思いついたときにたまに飲むペースでは選択しにくいのが残念。それに比べれば、香味焙煎は香り抜けてもいいかー安いし。というお手軽さもあり、迷ったり、特に嗜好のない時には便利な一品です。

今回選んだのは、銘パプアニューギニアAAという品です。AAってなんだろう、まさか…と良からぬイメージが一瞬浮かびますが、きっ!とひとにらみして、脳内の悪者を黙らせます。これ、お姉ちゃんの影響だなー。

さて、まじめに戻って続けましょう。香味焙煎シリーズの封印は紙ですが、やはり今回もそうでした。べりべりーっと破りながら開封します。香りは甘さと香ばしさ。前回のマンデリンブレンドもそうだったのですが、香味焙煎、なんだか香りに力を入れてますか?もしかしたら隠し味にバニラエッセンスを少々とか、細工してるのかもとか邪推してしまいます。いえ、豊かでしっかりした香りなので全然問題ないのですが。

そして顆粒をそのまま食べてみます。この粒の大きなタイプは溶け残りが出るのが好きじゃないんですよね。お湯を注いで軽く混ぜれば溶け切るんですが、スプーン汚したくないなとダメ人間のわたしが顔を出してきます。脱線多いので引き戻して…味は少し予想から外れていました。強い苦味と香ばしさ。おそらく甘さもあるんでしょうが、強い苦さに隠れてしまっています。これは、そのままでも牛乳を入れてもおいしい予感…。

期待しながらぱぱっと一杯を用意して香りを確かめます。苦味!という予想だったのですが、思いのほか軽めの香ばしさ。むしろ甘さ寄りのブレンドなのかも。そのまま食べたときの苦味は影を潜めています。ふしぎだー。

そして今度は味を試します。一口、二口。軽い…ですね。水っぽさまではいきませんが、ちょっとお湯多かったのかも。すごいテキトー目分量なので、失敗したかなぁ。味わいは軽く苦味が中心で、わたしの好みの方向性ですね。ただ、コクというか、ぐっと下支えするような感じがないので、何かで補強してあげるといいのかも。

2杯目は牛乳を少し入れてみました。今度は牛乳の甘さとコクが加わっていい感じ。ただ、マリームなどの粉末ミルクではないので、水分多目で全体的なバランスとしては、あっさり風味のままでした。まぁこれはこれで、重くないので、がぶがぶとたくさん飲みたいときにはいいのかもしれません。

【2010/02/11 21:40 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
香味焙煎 清らか・マンデリンブレンド

コーヒーチョコの味。

インスタントコーヒーマニアの人、お待たせしました。久しぶりの紹介です。

ed6c01a7.jpeg今回の品はこちら。NESCAFEの香味焙煎、マンデリンブレンドです。

香味焙煎には濃い青のオリジナル、薄い青(水色)のキリマンジャロブレンド、白のコロンビアがありました。キリマンジャロはよくわからないので回避しましたが、マンデリンってどうなんだろう…ということで今回のお試しとなりました。あまり冒険するつもりもなかったので、50gの小瓶でさっと飲みきるつもりで。

封印はいつもの紙。しかも今回は表面のプラスティックだけがきれいにはがれて、白く透けた紙封印だけが残るという残念さ。毎度のことですが、べりべりっと破り取ります。開封直後の香りは甘さと香ばしさ。これは苦味中心なのでしょうか、少し期待。

少し食べてみると、甘さ、苦さ、香りと、雰囲気はキャラメルかチョコかといったところ。ああ、焙煎したコーヒー豆をチョコレートで包んだお菓子がありましたが、あれに近い風味です。素で甘さをここまで感じるのは珍しいかも。そのままぼーりぼりと食べてしまうと全然コーヒー飲めないので、さっとお湯を沸かして準備します。

目分量でざっとカップに移してお湯を注ぐ。最初の香りは苦味と少し酸味。隠れていた風味がお湯で表に出てきたということでしょうか。甘さがどういう位置づけになるか興味がわきます。まずは一口。ん…なんか不思議な。続いて二口、三口。渋味と苦味、少し甘みを感じました。香りと味が微妙にずれているようです。もしかしたら、最初の酸味は渋味を間違えたのかもしれません。

カップの残りを飲んでしまうと、いつもの通り缶コーヒーの後味があります。これは、牛乳か、マリームを追加して口当たりをまろやかにすると普通のコーヒー牛乳になることでしょう。まぁこのラインナップの常ですね。

ちなみに、香味焙煎シリーズの特徴として、はっきりとした香りや味を感じられるというものがあります。これは他のコーヒーには見られないもので、コーヒーを飲んでいるという気分を味わうには最適だと思います。缶コーヒー風味のちょっと薄めの印象も、香りが際立っているので、牛乳や砂糖、その他でコクを出してやればバランスがよくなりますね。それに、安いのもいいですし。まぁさっと飲みきって、いつものコーヒーに戻ろうと思います。それでは、また。

【2009/10/20 23:47 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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