苦味と香りは強いです。
いつものコーヒーがなくなったのですが、買いに行くタイミングがなかったので近所のスーパーで数日をしのぐために買ってきました。
MAXIMの炭火焙煎です。これまでにもいくつかのインスタントコーヒーを試してきましたが、これは割と当たりだったと思います。当たりの理由は、名前の示すとおりの強い苦味と香り。香ばしい、コーヒーにはちょっと強すぎるような香りと苦味。わざとらしいと感じなくもありませんが、薄っぺらで特徴のないコーヒーよりは良いかと。
ただし、苦味が際立っているからと言って味わいまで良いかと言うとそうでもなく、いつものコーヒーにある、ふわっとした苦味とすっと切れる後味の爽やかさがなく、じわじわと苦味が続く、ちょっとクドい風味です。そして、缶コーヒーでよく感じる薄っぺらさも健在でした。
と、ここまで書いたら外れのような気もするのですが、それでも悪くない位置づけなのです。いつものがなければ、これで代用できるかも、できないかも…というくらいの味わいではあると。
惜しむらくは、小瓶は見つけたものの、150g入りの中瓶が店頭になかったこと。新しいラベルのようなので、まだ普及クラスになってないのかもしれません。供給に不安があるのはちょっとマイナスかな。
飲み方としては、キャップに「この味、まずはストレートで。」と書いてありますが、コーヒー小さじ山盛りに対してマリーム山盛り3杯という超比率でいれるのがいい感じです。これでかなりマイルドになりますが、特徴の苦味もしっかり残る、アクセントのある仕上がりが楽しめます。
でも、もう買わないですけどね。
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