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【2025/01/15 22:58 】 |
環七らーめん「てらっちょ」

千葉県我孫子市にコードレッド発生。政府は当該地区を激甚災害発生と認定。自衛隊の派遣等の早急な対策を…半分嘘つきました。ごめんなさい。

年末は、なじみのそば屋さんで年越しそばを。年明けは、うなぎのかば焼き定食で…と思ったら、新年4日は夕方からの営業でした。惜しみつつも、年明けもそばにしますかと、うなぎ屋を後にします。ところが、そば屋の方も5日からの営業ということで、さぁ困った、後がない…という状況に。さらに別のそば屋もシャッターが降りていて、手持ちのカードはちょっと離れた中華屋だけになりました。でも方向逆なのよね。

そこで、1年前から気にはなっていたラーメン屋に挑戦することにしました。我孫子市役所から徒歩5分。以前紹介した広島風お好み焼き「みーちゃん」(notみっちゃん)の隣に店舗を構える、環七らーめん「てらっちょ」です。ここは千葉最強の濃厚とんこつラーメンという看板を掲げています。開店したのはたぶん1年前。もっと前かもしれませんがどうでもいいです。当時も、とんこつラーメンを売りにしていましたが、店の前までとんこつスープの香りが漂うことなく、不思議な店だという印象しかありませんでした。

ちなみに、わたしはとんこつスープが苦手です。塩とか味噌とかそちら方面が好みです。従って、以下にやや強い表現が出てきますが、その分を割り引いて読んでください。

店舗入り口には食券の券売機。多数のボタンが並んでいますが、よく見ると基本の特製ラーメンが一列ずらりと、そこから下にはしょうゆ、みそといくつか見えますが、基本的には3種類しかありません。ねぎ増量、チャーシュー増量もありますがバリエーションは狭い様子。サイドメニューも特になし。いいんでしょうか…まぁラーメンで売ってるならとんこつだけでもいいとは思いますけど。と、小さな張り紙がしてありました。スープはとんこつベースのしょうゆ味です…ってとんこつ濃厚じゃなかったのでしょうか。なんだかちぐはぐの券売機でしたが、素直に特製ラーメンとライスを選択。合計900円です。

店内はカウンター席10席程度、テーブル4席が2つ。やや狭い店内は人もまばらです。年始からラーメンという人は少ないのでしょう。まぁおなかがすいているので店内の様子や設備はどうでもいいです。カウンター席を確保すると食券を店員さんに渡します。厨房はカウンターの内側で、キレの悪い湯きりをするご主人が腕を振るっています…大丈夫かなぁ。手首のスナップじゃなくて遠心力使うなら、技術いらないよね。水はセルフサービスだったのですが、入り口にあるサーバがかなーりくたびれていたので水は回避の方向で。グラスも見当たらなかったし。気分はかなりぐったり気味ですが、空腹のままおとなしく待ちます。

「ライスどうぞー」最初にごはん到着。って、ちっさい。これで150円は暴利じゃないでしょうか。しかも水分多目でしっとりしすぎ…。店内のチラシによると、このごはんにラーメンスープをかけて食べるのがおすすめらしいです。どんな金龍ねこまんまラーメンですか。

さらに待つとラーメン到着。ソーサーに小さめのどんぶりとレンゲが乗ってきました。手渡しでしたが、持った瞬間「油!」というくらいぬるぬる。確かに背油たっぷりと書いてあるんですが、食器にまでかけなくていいです。どんぶりの方はスープや麺は見えず、背油に薄く覆われていました。千葉最強の濃厚とはいえ多すぎです。しかもスープらしきものがなく、これは味噌煮込みうどんでしょうか…というとろーり状態。そこに入っているのはちゃんぽん麺と同じ太さのラーメンでした。圧倒されました。本気で。

気を失わないうちに空腹を満たさないといけないので、レンゲを取って麺を押し込みます。ぐいぐいっ。スープを一口よこせー。それから麺をひとすすり。

スープ、油。麺、煮込みちゃんぽん。以上。

何かいろいろと間違ってます。これで750円なのかと5秒程固まりました。スープは確かとんこつベースにしょうゆ風味じゃなかったのかと。とんこつのコクは背油にまみれてよくわかりません。また、背油のさらりと溶けるさっぱり風味も、スープを吸ったのか、茹で失敗なのか不明の麺でどろり、ぬるりという食感を伝えるだけ。しょうゆ…色はそうだけど、これはしょうゆなのか。風味も味もない、何か濃い味がするだけ。極めつけは太麺です。ぐんにゃりと煮込みうどん風味のべっとりさが何ともいえません。結局麺を3回すすったところで食欲なくなりました。ある意味経済的でダイエット効果を期待できます。これが食事じゃなければね。もうラーメンは放置して、べっちょりごはんばかり、ばくばくと食べまくりました。

背油を多用するのは、去年のラーメンブームで仕方ないのかもしれませんが、それはスープ自体の風味やコクあってのこと。スープの旨味が感じられず、スープ自体が不在のラーメンに背油をてんこ盛りしても油でちゃんぽん麺食べてるのと変わりません。似たような食べ物として、油そばやつけ麺がありますが、油そばは揚げにんにくや、香り油を使ってあるからいいのであって、背油のように香りよりも食感重視のものを組み合わせても良いことはありません。つけ麺と比較するのは非常に申し訳ないのですが、つけ麺のタレ、あれに太麺をひと玉まるごと入れると、ここのラーメンになります。イメージ伝わらないでしょうけど、わたしも表現できず困りました。

ぐったりしつつ店を出ると、横にあった自販機で炭酸飲料を購入して一気飲み。炭酸飲料の苦手なわたしですが、これほどおいしいと感じたことはありません。うなぎがアレに化けて、炭酸飲料で口直しとか、最高の年明けとなりました。これが今年の食べ歩きを暗示していなければいいのですが…。

今回は写真もお店情報もなし。そこまでの価値ありません。

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【2008/01/04 14:39 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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