自分、どれだけ炭焼き好きやねん。
年初から何を書いているのかといえば、やはりインスタントコーヒーの記事でしょう。インスタントコーヒー比較サイトなので新しいものを見つけたら買ってきて試すのは基本ということで。今回の素材はUCCのTHE BLENDシリーズから、炭焼珈琲です。
久しぶりの紹介となりましたが、順当に封印のチェックから。普及帯は紙の封印ですね。むしろアルミの封印が珍しいのでしょう。今回もべりべりと全然きれいにはがれません。几帳面な人は、アルミ封印か、レギュラーコーヒーをお勧めしますということでしょうか。
開封後の香りは、酸味、渋味とが半々。炭焼きの香ばしさは不思議と感じませんでした。鼻、壊れたかな…。粒子は粉末を固めたようなちょっと大きめの顆粒、よく見るタイプです。試しに一粒食べてみました。たぶんコーヒーの粉と苦味成分なんでしょうが、最初に感じたのはしょっぱさでした。コーヒーがなぜ塩辛いのか不思議でしたが、炭焼きということでいい感じの成分が入っているに違いありません。
適量をカップに移し、熱湯を注ぎます。わたしはいつも濃い目にいれるのですが、今回はちゃんと規定量で調整です。基本は守らないと。カップを近づけてみたところ、コーヒーの香りは控えめ。香ばしさがやや伝わってきます。続いて、何でしょうか…スモークサーモンの香り…でしょうか、ほのかに感じます。香りについては酸味は抑えて香ばしさ中心ですね。
さて、一口試してみます。ん、二口、三口。炭焼きという割にはすっと飲めるあっさり風味。苦味と渋味が中心で、酸味は弱め。香りは香ばしさと、先ほど感じたスモークサーモン風味。炭焼きってスモークサーモンってことなんでしょうか。ものすごくいいわけでもないですが、悪くも、ない。UCCのTHE BLENDシリーズなので、114や117と比較するとわかりやすいんでしょうが、もう記憶に残っていないのでごめんなさい。
と、ここまで書いて気づいたのですが、ラベル側面に味覚グラフが載ってました。酸味は117<炭焼<114、苦味は114<117<炭焼のようです。んー酸味、あんまり強く感じなかったのですが、グラフではそうなっているようです。味覚、変わったかなぁ。首をひねってキッチンから戻ってくると、部屋は炭焼っぽい香りに満たされていました。飲んでいるときは感じなかったのですが、一旦離れて戻ってくると強く香るようです。きっと、隣の人が飲んでいると、つられて飲みたくなるという香り方なんだと思います。
ついでにマリームも試してみましたが、こちらはよくなじんだ味、砂糖ゼロのカフェオレ缶コーヒー味でした。
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