実験失敗。
連休…。いい響きです。それを知ったのは直前の金曜日。ええ、計画なんて立ててません。もうこれは金曜の夜にがっつり食べ物を買い込んで、すごい引きこもりにクラスチェンジするしかありませんね。でも、とあるイベントのおかげで、金曜日の夜の買出しはキャンセル。さぁこれからどうしようという、現実逃避の開始です。それでも、一日寝たらちゃんと復活できたので、日曜日のイベントにはほとんど支障はなかったのでした。今週はL1の確保もできていますし、みんな、おつかれさまでした。
● ベースキャンプ
今週は防衛班のマスタ不在のため、遊撃班のギルドに全員を突っ込んでの攻めシフトです。これが実現したのは、連休で参加者が少なめという状況からでしたが、そもそも連休なのに人数揃えて防衛する砦があるのか…という命題については、丁寧に箱の中にしまって、年末大掃除で「あれ?」と発見しようということになりました。見えない、そんな事実は見えない。そして、見えない事実は不確定であり、シュレディンガーの理論でもそれは語られている。だから、だいじょうぶ。きっと、だいじょうぶ。
攻めシフトということで、防衛するのはラストの1度だけ。それじゃ、ロキダンサの出番はそれまでお預けね。転戦先を確保するためのポタ役に、プリをBCに配置することにしました。前半プリ+BCプリ、終盤はプリ+ダンサという配置で臨みます。それでは、スタートです。
● 攻め展開
はい。開幕からつまずきました。やはり、防衛をしている砦はなかったのです。ううーっ年末大掃除じゃなくて、開始早々に直面する現実。わたしたちは、偵察を各地に放って、状況をつかむことに注力しました。そして、見つけた砦はL3です。ところが、ここは魔境でした。
勇んで突入した先には、しっかり待機した前衛陣、折り返した先にはびっしりの罠、そして対岸にはWizとクリエの弾幕が配置されていました。無理でしょ、これ。
人数がという問題じゃなくて、全力で突入しても結果は一緒。やたらと痛い大魔法に、突然がくっと減少するHPゲージはADSがヒットしたためか。ついに前衛陣に到達することもなく蒸発してしまいました。
再度L3に向かったものの、結果は同じでした。今度は零式さん、SWさん、桜さん、靴跡さんと混成の突入でしたが、水の中を泳いでいるようなもっさりした応答性で、満足に歩くこともできず蒸発。まずは大魔法を抜けられるだけのMHPと回復財を持ちましょうということで。
実は今回、秘密の武器(?)として、プラチナシールドを持参していました。これで魔法反射して詠唱止めちゃうよーという作戦。ただ、LKとは違ってMHPに恵まれていないため、Mdefで被弾を制限して反射する、主に詠唱中断を狙った作戦でした。でもね、ロキ抜けないと、それすら発動しないですよね。だめだ、こんな、一方的な戦いでは、わたしの狙った作戦は遂行できない。もっと、もっと、ザルでー、ロキもなくてー、かるーい防衛はないものか。
次はC3へEmCからの奇襲。しかし競り負けます。偵察後に再度C3を狙いますが、WoDさんの遅延解除で叩き出される始末。今ひとつ、見せ場に乏しい展開です。ならばリターンで…と意気込むものの、WoDさん、C3の防衛を放棄してしまった様子。こ、この、もやもやっとした感をどうしたら…。
そしてやってきたV5。ここは、あ!さんの防衛です。イナバで固める彼らに、とりゃー!とばかりにおどりかかります。
しかし、思ったよりもすんなりと侵入できたエンペ近辺。あ!さんの大魔法やBBが飛び交っていますが、プリの身で突撃に成功してしまいました。これはいける、ぷらちなしーるどの、かつやくだ。
かつやくだ。かつやく…だ?
ええ、ちゃーんと罠がありました。またもAD同盟解除忘れです。そりゃプリの身でも突入成功しますよね。わたしは消耗品ないので平気といえば平気なのですが、前衛の人たちはSP財やらなにやら投入して、一気に攻め寄る勢いが、完全に空振りです。ベースキャンプに戻る道々に生える草草草。もう笑うしかありませんでした。この感じ…2度あることは何度もある!の言葉通り、近いうちにまたやるな…。
続いてC1に向かいますが、先行部隊がロキを破壊したところで、他所のギルドに持っていかれた様子。おいしいところをさらっていったギルドはペペペマンさんでした。リベンジあるべし。
と、そんな、盛り上がったり、偵察したりを続けていると、突然L2のアサクロの人からのアナウンス。
Ω<ぼくはL2防衛中!!
直前のログには、誤爆したという発言がありました。だれか来い!とも。そして始まるギルメンの追及。
プリ「どこにw」
スナ「L2か」
プリ「おまえまさか」
AX「敵がw」
AX「いえちがいます」
プリ「EDPごばくなんじゃ」
AX「ぼくっやってない」
プリ「正直いってみ?」
LK「おまw」
プリB「Σ」
Wiz「やっちまったなwww」
という流れの後で、アサクロの人はEDP誤爆を白状しました。ええ、かつてベースキャンプでEDP誤爆をしていた、かの勇者です。まさか、わたしが「もっと、こっそり」と言ったことを真に受けて…というわけでもないでしょうが、しっかりと実行してくれるあたり、得がたいキャラです。わたしたちは、そんなあなたが、だいすきだー。
そろそろ終盤に向けて気持ちを切り替えるというタイミングにやってきた、一服の清涼剤…というよりも、笑いのネタ。ええ、すばらしい気分転換のスイッチになりました。ぐじょーぶです。
● ラスト
セッションの最後を締めくくるのは、EmCからの確保戦です。L1のエンペ横に召喚された時点で、ある程度の敵影が確認できました。遅延状態のままのため、ロキ設置する前に、少し押し返す必要がありそうです。
Umtriebさん、ZEV.さん、WoDさんが数名ずつ、そして対処している間に、ER内周にZEVさんのEmCが発動しました。遅延解除の予定時間は過ぎているので、割りに入って寄せ手を追い出します。
EmC前の混戦で鎧を破壊されていた人が多く、ジョークで凍る人が続出。普段であればロキ大魔法で、鎧が万全でなくとも不都合はなかったのですが、L1のぐるぐる通路が災いして、ライン構築する前に敵の侵入を許した結果がこれでした。
結局のところ、3分前にEmCで再召喚をしたため、ロキを再構築する間もなく、エンペルーム全域で競り合いが発生する乱戦となりました。ところが、寄せ手にとってもL1の地形と残り時間は、わたしたち防衛陣以上に手ごわい相手だったようです。こちらとしては、予定通り、寄せ手の人たちには無念の募る時間切れで、L1の確保となりました。
● まとめ
転戦重視で配置したプリ+BCプリでしたが、支援チームはBC待機の2名を除いても4名が配備されていました。そのため、BCプリの出番は薄め。わざわざ配置するほどの成果は見られませんでした。考えてみれば20名以上が動くギルドなので、レーサー的にどんどん砦を切り替える場面は少ないのでした。メインの活動目的だったポタの配置についても、偵察タイムでは拠点だけ指定して、偵察担当が現地で砦を選択するスタイルなので、大きくCVLBが用意できれば、偵察としては機能してしまうのでした。
2PCでプリを用意するとラストに向けてダンサへ変更する必要があるため、実験としては失敗でしたが、最初からダンサでも機能性については問題なしという結論を得られたのは収穫でした。ポタの看板であればダンサでも問題ありませんしね。キャラ変更の手間はまったくありませんが、職構成の切り替えという面ではチーム、主に指揮に負担がかかるので、今後はプリ+ダンサを基本として固めようと思いました。突然、防衛します!という状況にも対応できますしね。
そしてもう一つの試行だったプラチナシールドですが、今回の実験は完全な失敗でした。まさか絶好と思えた場面で同盟解除失敗というトラップにはまるとはね。ということで、また機会を見て実験したいと思います。
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