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【2024/04/26 20:42 】 |
うなぎ「植きん」

また行くよ!

お風呂に入って、軽く掃除を済ませて…さて今日は何をしましょうかと窓から天気を確かめていると友人から電話。

「WZERO3 esいいよ。いいよ。と、物欲ゲージを上げておきます」

そうです。以前取り上げた、らーめんの日で出てきた人です。ささやき攻撃でわたしの心を揺さぶる悪い人です。おかげで、軽く自転車でふらふらするくらいに考えていた休日を、柏まで出向いてケータイコーナーを物色することに…。

まぁ遠出しても良かったのですが、まだまだ地元の地理を把握できていないので、新しい店でも開拓するつもりで柏駅下車。ビックカメラや駅周辺のケータイショップを巡りつつお昼ご飯の店を探します。あれっ目的がすり変わってますよ。でも気にしない。そして訪れたこのお店。

1c561472jpegうどん、天ぷら、中華と目移りしたものの、最近うなぎを食べてなかったなぁと思ったところで見つけました。柏駅東口から歩いて少し。ちょっとわかりにくい路地を右に入った場所です。昼過ぎなので、まだランチタイムメニューが選択できるようだったので入店。

店内は右手に調理場とカウンター、左手に座敷が配置されています。手狭なのですが、全部で25席ほどあり、なかなかの収容規模でした。先客で2名がカウンター席にかけていたので、その隣に席を確保。しばらくすると、メニューとおしぼり、お冷が運ばれてきました。店内に品書きはなく、料理屋風のメニューだけのようです。ランチメニューは1000円前後の丼物か、2000円前後の定食がメイン。サブメニューもありますが、普通にご飯を食べたい気分だったので1000円のうなぎ丼を注文しました。

お冷は氷を浮かべた麦茶でコースターに乗せられ、おしぼりもちゃんとしたやつでした。店内は料理屋風で、カウンターには日本酒や焼酎の瓶が片隅に置かれていたりと、夜にはお酒も楽しめるようになっている様子。仕出し中心ではなく、店内で完結する形式のようです。

うなぎは、かば焼きよりも白焼きが好きなのですが、初めてのお店で白焼きの定食2400円を冒険するのはちょっと怖かったので、今回は定番のかば焼き定食を選択しました。先客は四角い器とご飯茶碗の人と、丸い丼風味の器の人だったので、定食なのか別のメニューなのかよくわからなかったのもあります。調理場はガスの引き込みがありましたが、うなぎ焼き台は火が落ちていて不明。隣のガス台には蒸し器風の四角い物体がおいてありました。電子レンジは見えなかったのでちょっと期待。

「うな丼ひとつー」

給仕の人が声をかけると、ご主人が調理場で動き始めます。タッパーからうなぎをさばいた半身を取り出し、串を4本打ちます。焼き台に点火すると、しばらくしてオレンジに光りだしたので、遠赤の輻射熱で焼くタイプでした。ガス直火だと泣きそうになるのでいい感じです。炭火だと値段にものすごく跳ね返るので、悪くない選択ですね。焼き台が十分に温まったところでうなぎを乗せ、今度は蒸し器の様子をチェック。フタを開けると湯気が立ったので、蒸し器という見立ては当たっていたようです。良かった、ちゃんとしたうなぎ屋さんでした。期待は高まります。

うなぎの皮面を焼いた後で蒸し器へ投入。しばらく待つ間に容器のフタを開け、もう一つ、ダシ鍋の様子をチェック。焼き台の右側の容器はかば焼きのタレだったようです。蒸しあがったうなぎをさっと通して再び焼き台に乗せたところで数名のお客が入ってきました。ご主人はさっと人数に目を向けると、まな板にうなぎを乗せさばき始めました。背開きしてワタと骨を取ると身を二つに分けてタッパーへ。もう一匹おろして人数分の身を用意すると、先ほどと同じように串を売って焼き台に。

「ごはんひとつちょうだい」

ご主人が声をかけました。どうやらわたしのうなぎが仕上がった様子。丸い器のごはんにタレをさっとかけると、焼きあがったうなぎに包丁を入れてまた奥へ戻します。そしてダシの鍋から4杯分取り分けると吸い物の仕上げをまた奥に。それから間もなくうなぎ丼が運ばれてきました。注文して15分程かかっていたようです。

盆には20cm弱の丸い器と、漬物、いんげんとさつまあげの煮しめの小鉢、吸い物、野菜サラダが乗せられていました。吸い物は肝吸いで、野菜サラダは葉物に梅ドレッシング風味でした。メインの丼は、フタを開けると軽くうなぎが香り、身は15cmほどにごはんがふっくら。悪くない、悪くないですよ。

さっと吸い物で舌を湿らせると、うなぎとごはんをぱくり。うなぎはふんわりしっとりの焼き上がり。ごはんは白いところを選んだのでしっかりうなぎの風味を楽しめました。おいしいー。次にうなぎの身をよけてタレのかかったごはんを一口。軽く甘みをひいた辛くない薄味風味で、このままでもごはんが進みそうです。うなぎの風味を殺さない、いい感じのタレですね。というか、どんどん丼の中身が減っていきます。危ないあぶない。今度は小鉢に箸を向けますが、こちらも薄味でしっかり味が染みています。吸い物は…熱すぎ。

うなぎといえば、お弁当屋のうなぎ弁当か、実家では珍しく関東風で出してくれる川扇がメインでしたが、今日試したこのお店も悪くないですね。初見だったので様子見だったのですが、この様子なら白焼きの定食でも期待できそうです。でも、さすがに丼食べた後に定食追加お願いしますとは言えないので今日のところはこれで退散。座敷も用意してあるので、数人でうなぎ食事会にも良し、夕食にゆっくりという使い方も出来そうです。

店名 うなぎ「植きん」
予算 1000~2500円(昼)、3000~4000円(夜)
収容 25名
交通 柏駅東口徒歩8分

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【2007/07/01 11:59 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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