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遅れてきた英雄。 NTTの番号案内サービス104ですが、つい最近になって、サービスの拡充が行われました。 これまで104では、オペレータ(コミュニケータ)と楽しくおしゃべりしつつ目的の電話番号を案内してもらう形式でした。番号検索はオペレータが、案内は音声合成のアナウンスで行われていましたが、番号までわかっていればそのままつないで欲しいのに…と思っていたものでした。一度理由を訊いたことがあったのですが、残念ながら忘れてしまいました。どうしようもない雰囲気だったので、課金とか業務区分が原因だったのでしょう。 この番号案内サービスですが、音声合成のアナウンスというところが問題で、電話口でアナウンスを聞いて番号をメモした後で、自分でダイヤルする必要があります。これは従来の固定電話や、公衆電話ボックスであればさほど問題ないのですが、携帯電話からの利用はかなり不便でした。というのも、アナウンスをメモ録音し、それを再生させて番号を記憶、忘れないうちにダイヤルする必要があったためです。携帯電話の利用形態から、メモパッドが手近にある状況はなかなかなく、104でそのまま接続してくれればと、切に願っていたものです。 以前触れましたが、わたしは104をかなり利用していた時期があり、現在はケータイナビから所在地と電話番号検索、そのままダイヤルする形式に移行しました。これはかなり便利で、メモ録音したり番号を記憶しないで済みます。 さて、この7月から104の案内からそのまま接続できるようになったわけですが、もはや使うこともないのでわたしには意味のないサービスとなってしまいました。ケータイナビを導入する前であれば毎回150円払ってでも利用したいサービスだったのに。まぁわたしが母集団からどのくらい偏った位置にいるかはわからないので、その当時のサービスとして成立したかどうかは疑問ですが。 104の今後としては、案内をメールで受け取れるようになると嬉しいかもしれません。というのも、アナウンスを録音して自分でダイヤルするのは論外として、そのまま接続してもらったとしても、ケータイの発番号履歴に残るのは104だけだからです。つまり、案内を受けた番号を電話帳登録するためには、何かに記録を残す必要があるのは変わりません。その点、メールで受け取れれば、そのままリンクをクリックして発信も、電話帳登録も可能なので、自分で電話番号を探すのは面倒、そしてアナウンスを覚えたりして電話帳登録するのも面倒という、ダメ人間にはうってつけのサービスのような気がします。 え?インターネットタウンページ利用してくださいというのは野暮ですよ。 PR |
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