悪くない、悪くないですよ。
休日の昼下がり、微妙に小腹がすいているところ。買い物にも行かなくちゃいけないし、ここは一つそうめんでも食べに行きますか…と出撃してしばし。
「そうめんってどこで食べられるんだろう」
実家では、おいしいそうめんを出してくれるお店のアテがあるのですが、ここ我孫子の地ではまだ開拓が進んでいないため、どうしようもありません。仕方なく普段は行かないそば屋に足を向けました。
我孫子駅を南に2分。豆腐料理店の近くを右に入ると、ひっそり営業しているそば屋さん。ひっそりではなく、普通にお客さん入ってますけどね。生蕎麦「三谷屋」です。
入口右手にはサンプルのショウケースがありましたが、残念ながらそうめんは置いていないようです。まぁ仕方ないので入店して席を確保します。
店内は入って左手が厨房、右手から正面奥にテーブル席が配置されています。テーブル席は4人掛けが6~7つと、2人掛け。一番奥には座敷もあり、6人テーブルが2つ用意されています。でも記憶薄れてるので嘘ついてたらごめんなさい。
メニューは温かいそば、冷たいそば、丼、定食と様々です。今の季節には、ひやしたぬきそばがたくさん出ているそうです。そして見かけた「ひやむぎ」の文字。ええ、迷わず頼みましたよ。実はひやむぎとそうめんの違いを知らずに頼みました。価格は850円だったでしょうか。器に水を張って、氷で冷やして、ごく普通のひやむぎでした。でも、ちょっとぐんにゃり風味なのは、麺が太いせいなので仕方ないところ。味は普通で小腹を満たすに丁度良い量でした。
さて、このおそば屋ですが、何度か通ってみました。試したのは、冷やしたぬきそば、鴨南そば、ざるそば。この中で一番おいしかったのは、鴨南そばでした。薄切りではなく、やや肉厚の鴨肉は、脂もすっきりして肉もやわらか。ほどよい歯ごたえの肉質と、つゆに合わさった旨味がすばらしいです。そば自体は普通なので、価格800円としてはお得感たっぷりでした。まぁ夏場に温かいそばというのは厳しいのですが、涼しくなってくるとおいしさもアップするでしょうということで。
店名 |
生蕎麦「三谷屋」 |
予算 |
550~1200円 |
収容 |
38名 |
交通 |
JR常磐線我孫子駅徒歩2分 |
ちなみに、以前紹介した大村庵よりも、そば湯が濃い目でした。割と好き。
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