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罠や策略と言うものは、ひとつが破れても二段、三段と構えて万全を期すものなのだよ。 つい、というかなんとなく衝動買いしてしまったVGAダウンスキャンコンバータのVGA-TVCですが、せっかくなので使い道を模索するつもりで解像度調整をしてみました。すると、640x480の解像度であれば、なんとか文字の判別が可能なことがわかりました。とはいえ、美しい画面には程遠く、見えなくもないレベルに留まったのは残念なことでした。 美しくないものは、どうも受け付けないので、無駄買いの上塗りになるかもしれませんが、似たような製品で高品位なものを探してみることにしました。ひとつは、前回も紹介したバッファローの製品。こちらはUXGAまでの解像度に対応していますし、ITmediaの紹介記事のサンプル画像でも、そこそこの品位を確認することが出来ました。もし買いなおすのであればこれかな…と思いつつも、考えてみれば、わざわざ使い道を改めて考えなくてはならないものを、また7000円出して買うのも変な話だと我に返りました。ぅぇ。 気分を変えたところで、ふと気付いたことがあり、入力側であるビデオデッキを調べてみました。結果。入力端子の最高位はS-VIDEOでした。出力端子はD/コンポーネントがあるのですが、基本的に地上波向けの製品なので入力端子としてデジタルは用意されていないのでした。あぶないあぶない。あやうく非対応の危機を買ってしまうところでしたよ。これで、完全にダウンスキャンコンバータの買い直しは廃案となり、デジタルチューナ内蔵のビデオデッキを買うまでは検討しないことになりました。 後は、無駄になってしまったVGA-TVCをどうするかと言う問題が残ります。元々積極的な用途があったわけではないので、ROのGvGでも録画して、レポートの取材データにでも使うかな…とも思いましたが、元々自分の行動しか書いてこなかったので、それほど実りがあるとは思えません。まぁないよりはいいかと、コンバータから伸びるケーブルを眺めていると…。 「パ ソ コ ン に S 端 子 コ ネ ク タ っ ぽ い も の が あ る」 瞬間、パソコンのスペックが記憶から蘇ります。ATI Mobility FireGL T2。RADEON9600くらいのエンジンにOpenGLのファンクション追加とチューニングを施したものらしいです。出力は液晶、外部VGA、そして、S-VIDEO。少し固まった後で、コンバータのSケーブルを外して、パソコンのS端子にそっと接続してみました。 ええ、写りましたとも。映像はS端子なのでVHSビデオかS-VHSクラスで大きな変化はなし。ただし、アナログVGA→S-VIDEOへの変換をするVGA-TVCよりも、ビデオチップ直結のほうが画質劣化は少ないのでしょう、よくよく見れば、やや画像がきれいなような気がします。 類似製品を追加購入する罠は回避したものの、さらに恐ろしい罠が、ずっと前から発動を待っていたとは。まさに完敗でした。しかしこれだけではない。罠はあなたのすぐ側にも潜んでいる!というか、わたしは失敗した。オマエも失敗すれー。 PR |
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