ご利用は計画的に。

別に明確な用途があったわけではなく、あれば面白いねというレベルでダウンスキャンコンバータを買ってしまいました。amazonでの購入で、今思えばどうしてこれを選んでしまったかはかなり疑問。サンワサプライのVGA-TVCというもので、VGA15pin→S端子/コンポーネントへの変換出力が可能です。

似たような商品としては、他にもバッファロー等の製品があり、しかも性能はそっちが上、価格は一緒です。もう、理由はボックスタイプではなく、ケーブルと中間にある手のひらサイズの丸い変換機だけで構成されていることと、在庫1個というamazon罠にはまったということでしょう。ちなみに、今日amazon見てみたら、まだ在庫1個と表示されていました。もふー。

後から調べてみると、このVGA-TVCはVHSビデオ程度の画質で、どうにも鑑賞に耐えないということがわかりました。実際に見てみると、まさにその通り。ROの画像を映してみたところ、ちょっとやばいくらいに…。

こ…これは。

画面に近づいてマクロモードで撮影しましたが、まず画面の文字自体が判別不能でした。

絵のにじみ具合も、20年前のビデオデッキ風味で、ノスタルジックな…わけないだろこらー！

これで7000円前後というのはひどい。調べてみたITmediaの記事によると、バッファローの変換機はそれなりに見られるレベルにあるそうです。あああ、なぜこんなものを、よく調べもせずに買ってしまったのか。

普段なら悩んで調べて、いろいろ比較した上でようやく購入に至ると言うのに、今回は本当に魔が差したとしか表現できない失敗でした。よぼーん。

でもね…いちばん痛かったのは、この変換機めっちゃ熱持ちます。ありえないくらい熱い。へもへも。