うまれかわった。
バルーンハットを叩いて微妙に詠唱を加速させてみたところで気づきました。今までI=DステのMEを試したことがない…と。これまでInt100でDex80程度、Vit60としていましたが、装備の変更から気づかされた詠唱短縮の効果を試すときが来たようです。幸いにもリセット権が残っていたので、軽くシミュレーションしてからトライしてみました。
結果がこちら。杖が茨になっていますが、歩いているときは茨のDex補正やディレイ軽減が優秀なので、ホーリーステッキはME詠唱直前のみ使っています。まずはちゃんと計算せずに実地で感覚を試して見ます。
すると、目に見える詠唱時間の短縮効果があり、スキル発動を2テンポほど速めることができているようです。実はステリセット直前にパレード帽を試していたのですが、パレードのディレイ軽減で得られるテンポアップを上回るくらいの体感がありました。これは…詠唱装備、ばかにできないっ。
パレード帽と茨の杖のセットについては、別の機会に紹介しようと思っていますので、今回はI=Dとなったステの感覚にフォーカスします。
お試しで突撃した場所は、いつものように名無し修道院2Fです。スローターさんに殴られながらアスムやハイネスヒールの発動スケジュールを調整するスリルあふれる狩りです。
Vit低下により耐久力は減少していますが、一度に殴られる数が多いので詠唱短縮からディレイ解放後のアスム→ハイネスのつなぎが楽になったようです。MHPで2000ほど低くなっている計算ですが、依然と同じ数に囲まれても対応可能のようでした。
特にME3セット目からのジュデックス追撃が、以前3回やっていた時間で4回程度叩き込めるようになったのは大きいです。被弾を計算しながらジュデックスのタイミング調整も楽になった実感がありました。いいね!
さて、ここまで体感だけで突っ走ってきたので、そろそろ理性を取り戻して計算していきましょう。
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聖杖 |
茨杖 |
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I117+D98 |
I117+D113 |
I120+D100 |
I120+D115 |
ME(聖杖) |
2.29秒 |
1.93秒 |
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アスム3(茨杖) |
- |
- |
1.336秒 |
1.108秒 |
こうして数値にして比較してみると、違いは明らかですね。以前のステ(I117+D98/I120+D100)では、ME詠唱開始から、ディレイ解除後のアスム発動までに3.626秒かかっています。それが今回のステでは、3.038秒に短縮されていました。本当に短縮されてた…プラシーボ効果どころじゃなかった!
ME単独、アスム単独としても、それぞれ0.36秒、0.228秒の短縮となっており、次の動作へ移るタイミングが早まっています。スキルを打つタイミング計算で、2テンポほどと感じていたスケジューリングの余裕のようなものの正体が、これらの数値だったわけです。
ステ振りをもっと極端にすることも考えてはいたのですが、やはりMHP10kを下回ると名無し2Fがきつくなるので、このあたりがバランスとしてちょうどいいのでしょう。Vit低下でスタンも怖くなりましたが、それにも勝るテンポアップは、いい刺激となりました。もっと、いろいろ、研究しよう。
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