攻防一体。ただし数秒だけ。
MEプリのためのGD3ガイドの2回目は、基本編をマスターした人に向ける応用編です。今回の主役はサンクチュアリです。持ってない人は読まなくてもOKです。読んだらサンク、欲しくなっちゃうかもよ!
● シンプルな追撃
ディレイ減少装備でLAを前提としたME狩りですが、安定して倒しきれるのはテラ馬2体込みまで。さすがにテラ馬3体以上になると、LAミスやダメージばらつきから倒しきれないことがあります。HLで追撃したり、次のME展開まで引っ張るのもありですが…もっと積極的なサンク活用法がこちら。
ME展開中に追加で飛び込んできたテラ馬と馬ですが、おそらく1500程度で倒せる見込み。それではとLAを入れて立ち位置調整してサンクを展開します。これでダメージを回復させつつテラ馬にトドメを刺すことができます。テラ馬にはLA込みで1358(679×2)、馬には776(388×2)を固定で与えることができます。HLはMatkでばらつきますが、サンクの場合には決して低くないダメージを固定的に与えることができるのが大きなメリットです。
MEを再展開してもいいのですが、SP的にも貧乏症的にも、さらには交戦時間、スキルディレイの面でもサンクで倒してハイ次!というのがスマートです。見切りを失敗すると、サンク消費しきってもまだMob残ったりするので注意することー。
● 積極的な追撃
MEの効果時間(15秒)が終了して残った敵をサンクで倒すのもいいですが、より短時間で終わらせて次に進みたいところです。また、不意に許容量ぎりぎりのMobを抱えてしまう場合なども、素早く倒したい状況でしょう。そんな時に役立つのがME展開中にサンクを重ねるテクニックです。これは、MEにMEを重ねても効果はありませんが、MEにサンクは重複して効果を発揮する性質を利用したものです。
左の絵は、馬を連れてホドレム2体に手を伸ばしたところ、詠唱ポイント付近には、さらに2体のテラ馬がいた…まずい!の状況です。何もなければ倒しきるのは可能ですが、テラ馬が残ったり、ホドレムのSBで事故死などの展開も懸念されます。こわいですね。
そんな時にこそMEとサンクの重ね置きの出番です。
ここで注意する点は、サンクには耐久力があるということ。多くのMobが触れることで、一瞬にして消えてしまうという残念な結果になることもあるのです。そこで、今回の状況であれば、馬とデビルチがほぼ消えるMEのヒット3セット目以降にサンクが発動すれば、残ったテラ馬に十分な追撃を期待できそうです。
サンクの詠唱は1秒ちょっとなので、3セット目のダメージが発動した後に詠唱開始すれば確実でしょう。慣れてくれば、2セット目発動してタイミングを計り、3セット目発動と同時にサンク展開を狙うことも…。
サンクにはMobをノックバックさせる効果もあるので、自分は回復しつつ、敵を弾き飛ばす防御効果も忘れずに活用しましょう。ノックバックは北東に向くような気がするので、MEの南端にサンクを置いて、自分の立ち位置もサンクの端っこになるよう、詠唱開始前に調整しましょう。
今回の例では、ホドレムが残っていたためにサンクは2回跳ね飛ばしたところで消えましたが、効果を失うと同時に最後まで残っていたテラ馬を倒しきることができました。MEもまだ残っているので、サンクで倒しきれなくとも5セット目でトドメでしょう。
サンクを併用する場合には、詠唱とその前後のクリックモーション分がロスになり、LA2回分程度の機会を失います。総合ダメージではLAなしでも倒しきれるので、ヒールが必要になる危険な場合にはサンクを敷いて攻撃しつつ回復も兼ねるという作戦が有効でしょう。目安としては、馬2体にテラ馬が3体を越える場合にサンク併用を試すのが良さそうでした。
さて、基本応用と2回に渡ってMEの紹介をしましたが、全ては自己満足!わたしすごい、こんなPスキルがあるぅ!と酔いしれるためのものです。単純に経験値を稼ぐだけであれば、異世界など様々な手段がありますし、むしろMEはMobを選ぶために、趣味を越える場合には積極的に選ぶ手段ではないでしょう。ええ、敢えて言いましょう、わたしはMEがすきだー。
ということで、みんなもMEが好きになると、いいよ!
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