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もはや、敵なし。 前回の香味焙煎の挽き豆包み製法に続き、今回も同じシリーズの「中煎り」を紹介します。香味焙煎のシリーズは、その香り高さに特徴があり、安心して選べることと、手ごろな価格帯でお勧めできる一品です。 違いは深煎り、中煎りという焙煎の深さと、今回は詰め替えパックというところ。詰め替えを選択したのは特に理由はなく、単にスーパーに在庫がなかったためです。だって、瓶詰めのが重量も10g多く、価格も安かったのです。その商品列だけ売り切れてました。ぐぐぐ。 そんな外側のことなんかどうでもよくて、早速中身について。ああ、いや、もうひとつだけ外側について触れておきましょう。はいみなさん、ここ試験に出ますので注意して聞いておいてください。 TVCMだと、詰め替えパックを瓶の上にひっくり返してぞざっと中身を移していましたが、実はあれ、すごく気になっていました。力入れすぎて、ずぼー!っと瓶を完全に覆い隠すほど重ねてしまわないか。力弱すぎて横漏れして粒がぞざーっと周囲にカルデラを作ってしまわないかと。どきどきしながら、プラスティックの保護フィルムをはずします。この勝負、絶対に負けられない…。 保護フィルムをはがすと、そこにはアルミのフィルムが張られ、偏って破れたりしないように中央から放射状に6本の線がつけられていました。なるほど、なるほど。 そしてパックをひっくり返して瓶の中央に合わせると、思い切り良くざくっと押し込みます。すると少し沈んだところでパックは止まり、中身が一瞬で瓶に移りました。おおー、なんか、気持ちいい。 どうやらきれいに移ったようなのでパックを確かめてみると、画像のようにパック内側に移し替え用のノズルがついていました。これなら横漏れすることもなく、広口ノズルで一気に移し替えできますね。すばらしい機構です。 さて、長くなりましたが、ようやく中身の感想を。香り、味といった全体のバランスは以前紹介したものと同じ。違うなと感じたところは次の2点でした。 ひとつは、粒そのものの味。開封直後にそのまま食べてみましたが、サクサク感と、それほど香ばしさに偏らない風味でした。以前は苦味も多少感じましたが、今回はかなりソフト。 もうひとつは、お湯を注いだ直後に立つ香り。これは詰め替え用で出荷されて間もないためか、お湯を注ぐと共に、強烈な香ばしさを感じました。思わず、うわと声を出してしまうほどの力強さです。これで中煎りなのかー深煎りと言われても違和感ないよと驚きました。 全体的には、深煎りと同じ。渋みが抑えられて飲みやすくソフトな感じでした。わたしにはこちらの方が合っているみたいです。詰め替えのアクションも楽しかったし、かなり満足度高いですね。あと、最後の重要ポイントです。これ、絶対忘れちゃいけません。 出し殻、なくなりました。 深煎りで困った、最後の一口分に残る粉砕した豆の粒子ですが、今回はやや残るものの、非常に細かな微粒子的なもので、目に映るほどの大きさではありませんでした。もちろん、残念だったざらっとした口当たりも、今回はクリアされています。深煎り初期ロットの問題点が、きっちり解消された、ということなのでしょう。これは、かなりのお勧めポイントですね。もはや、同じ価格帯に敵なしと言えるでしょう。困ったら、これを選ぼう! PR |
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