エスプレッソ、缶コーヒーテイスト。
もうインスタントコーヒーの比較とか紹介サイトになりそうな勢いですが、また新しいコーヒーを試してみました。
またもネスカフェですが、これはミニサイズの30g瓶です。一杯2gの換算らしいので15杯飲んだら終わり。さっそく封を切ってみました。
封印は量産タイプの紙で、今回は糊のせいなのか開封に失敗。べりべりに残ってしまいました。幸先悪いなぁ。気を取り直して最初の香りを…かおりを…あれれ?あんまり強くないですね。べりべりを外している間に抜けちゃったかな。ネスカフェ大瓶と同じくらいの香りと、ちょっと香ばしさと甘さを追加した感じのあっさり風味。粒子はネスカフェ大瓶よりも細かい、パウダーまではいかないくらいの粒。
スプーン2杯。お湯80mlが適量とのことなので、指定通りに目分量で調整します。粉をふわっとカップに入れてもあまり香りが立ちません。恥ずかしがりやなのか…。仕方ない、お湯で香りを立てましょう。とぽとぽとぽ。
結果。ネスカフェ大瓶と同じ香り。控えめあっさり。一口含む。やっぱりネスカフェ大瓶と同じ。ちょっとあっさり気味ですね。悪く言うと水っぽいです。香りの立ち方も、香味焙煎に比べて穏やか。湯気の量に香りが負けている感じです。ただ、きつい苦味も渋みもない軽い飲み口なので、水代わりにどんどん飲むスタイルにはいいと思います。お昼ごはんのお茶代わりにはいいかも。
後味はすっきりで、渋みやえぐ味が後を引くこともないです。かなりすっきりですね。目分量がテキトーすぎたかなぁ。
香味焙煎に比べると、自己主張とか個性に欠け、コーヒーを楽しむというスタイルには合わないかもしれません。が、あっさり風味なので、テレビ見ながらとか、何か別のことをしながら量を気にせず飲むには悪くない選択かもしれません。まぁ無難すぎるので、これを飲むなら香味焙煎をお勧めしますね。
あと、10分ほど放置してから飲んでみましたが、これは…何でしょう、明らかに缶コーヒーの味ですね。香りが薄れ、渋みが強く水っぽい、ちょっと飲むのをためらうようなバランスになりました。少量ずつどんどんいれて、どんどん飲むしかないようです。なるほど。デミタスという名前に偽りナシということですか。むはー。
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