きれいが一番。
先週土曜日に不注意でノートPCのキーボードを壊してしまいました。翌日、サポートセンターに電話。代替品のキーボードを送るので自分で交換して、故障品を返送してくださいとのこと。
これが故障状態。キートップがごっそり抜け落ちてます。
キートップだけであれば、パキパキはめ直すだけでいいのですが、キートップを支えるプラスティック製のパンタグラフが大幅に破損していて、もうキーボードごと交換するしかない状態でした。
パンタグラフ、初めて目にしましたけど、小さくて細かい造りでした。これで打鍵の衝撃に耐えているんだからすごいなと感心。
そして送られてきたのがこちら。
箱に緩衝材が詰められ、しっかり保護された上に静電防止フィルムに包まれていました。
軽い部品なのでそれほど搬送時の故障は無いと思うのですが、安心感という意味では非常に説得力がありますね。万一の破損で再送というリスクを考えると、このくらいしっかりした梱包もありなのでしょう。
部品交換のマニュアルはLenovoのホームページにあります。そこには交換の手順を撮影した動画も掲載されており、初心者でも十分に対応できる資料となっていました。
手順に従ってバッテリーと、背面のキーボード固定ネジを外してから、キーボードユニットを持ち上げました。中央にキーボードのフィルムコネクタがあるので、それを取り外せば完了。
後は逆手順で交換部品を取り付けるだけです。
はい、きれいになりました。
キートップの文字もきれいになり、新品の色合いがいい感じです。
でも、周辺の筐体は古いままなので、色が違うんですよね。
交換した後は特に問題なく使えるようになりました。キーの押下負荷がやや固めでしたが、新品だからでしょう。すぐに手になじむ…というか、手のほうがなじんでくるので問題ない程度かと。
さて、今回のキーボード交換、過失によるものだったわけですが、購入時に加入していた保険のおかげで、部品の実費は発生しませんでした。技術料についてもユーザによる交換のため不要。後は、故障品を着払いで返送するだけなので、修理に要した30分程度の時間以外にはコストは発生しませんでした。保険、加入しててよかったです。
次の修理は今週土曜日に引き取り修理となるメインPCのFAN交換です。こちらはさすがにセンター修理になりました。しばらくは不自由な環境ですが、消耗品交換なので仕方の無いところです。
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