だから紙はやだって言ったのにー。
久しぶりにコーヒーが切れたので補充。しばらくコーヒー飲むほどの余裕がなくて、中途半端に残っていたものをやっと消費できたのです。香りとか飛んじゃうんでさっさと次のにしたかったのですが、まぁ仕方ないということで。
仕入れてきたのはこちら2品。右側はいつものHAMAYAのNo.1です。ただし半分の50g瓶。いつもの半分の容量を見つけたので買ってきました。そして本命は左手のBlendyモーニングスタイルです。最初にこちらを見つけていたのでHAMAYAのを迷っていたのですが、たまたま50g瓶を見つけたので両方入手しました。
さっそく開封です。Blendyは流通が充実しているので封印も紙。これがなかなかきれいにはがれないのが難しいところ。今回も例に漏れずびりびりになってしまいました。
なんとも情けない破れ方です。表面のプラスティックフィルム部分だけがはがれて、紙部分はしっかりと残っています。これもしっかりとした封印であることを示しているのでしょうが、紙部分をべりべりっと破って開封するのもスマートじゃないですよね。
開けた瞬間の香りは、ごくあっさり。渋味と、ほのかに甘み、でしょうか。Blendyの普及品と同じですね。今回のはどうもオリゴ糖が含まれているところが売りのようです。たくさん飲むとおなかがゆるくなりますとか、怖いことが書かれています。わたし、この手の難消化性糖類ってだめなんですよね…。いきなりネガティブでのスタート。がくがく。
コーヒーの粉は空気を多く含んだ、ちょっとしっとりめの粉末。糖類に由来するのかなぁ、乾燥した粉末じゃないところもオリゴ糖イメージがちらつきます。本当のところは関係ないんでしょうけど、どうも不安が付きまといます。
ぽこぽことお湯も用意できたようなので、いつも通りに目分量でざっとカップに移して熱湯を注ぎます。淹れた瞬間の香りもあっさり風味。まぁ缶コーヒーなので仕方ないところ。香りが安定するまでちょっと間があるので粉だけ食べてみました。印象は渋味と甘み。舌の先だけでさっと溶けるので、水で淹れても問題なさそうです。わたしの好みは苦味方面なので、味のバランスとしてはちょい点数低め。さて、仕上がったコーヒーを試してみましょう。
一口、二口。はい、予想通り。渋味と、缶コーヒー特有の変な後味がしっかり表現されています。しばらく置いてみると、あっさり酸化されて苦味というか、変な味が強くなるのも缶コーヒーと同じですね。まぁ値段分ということで。
ちなみに、今回試したのは30g瓶で248円。HAMAYA BLUE MOUNTAIN BLEND No.1は50g瓶で1239円でした。いずれも横浜そごうの食品フロアでお求めになれます。実はもう一品あったのですが、値段が高いのと味のバランスとして酸味が強いらしいのでちょっと見送りしてしまいました。次の紹介はおそらくISETAN食品フロアのやつになると思います。