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【2024/04/29 23:21 】 |
中華食堂「大阪王将」

お勧め!

時は2年ほど前にさかのぼります。当時千葉県に来たばかりのわたしは、アパート近辺の探索に余念がありませんでした。自転車を飛ばしては行動半径の店や地形を調べ、生活圏を広げる楽しみを味わっていたものです。最寄の駅は常磐線の南柏駅。駅前は大きなビルや商店街があり、調査にも時間がかかりました。ええ、その過程で見つけたお店です。

8d91a6abjpeg中華食堂「大阪王将」です。

実家では餃子の王将をたまに利用していたのですが、最初そちらの系列と勘違いしていました。何気なく入って注文してから雰囲気が大きく違うことに気づき、食べてからまた驚く。ああ、これは全く別物なのだ。ホームページでも確認しましたが、似ているのは名前だけだったようです。

さて、このお店のターゲットは夕食向け、飲み屋の後で、お昼にと様々。メニューは60種類くらいあり、お勧めの赤いマークも割と短期間で更新されていました。よく頼んでいたのはお勧めの南柏定食、通称「ナンカシ」です。日替わりの皿物にごはん、餃子、スープ、小鉢が付いて1000円のお得メニューです。あとは四川風麻婆豆腐、ガーリックチャーハン、炒め物、揚げ物、様々のメニューで楽しんでいました。

引越ししてからは立ち寄らない駅でもあり、まったく訪れることがありませんでした。しかし、久しぶりに麻婆豆腐を楽しみたくなり、足を伸ばすことに。

店内はカウンター6席前後、4人テーブル3つ、2階席は座敷とテーブルで20人前後と収容も余裕あり。カウンター前はキッチンの様子が見え、昼3名、夜4名前後の調理担当がフル稼働です。フロア担当も余裕があり、注文を待たされることも、サーブが遅れることもない体制になっています。

今回の目的は麻婆豆腐だったのですが、ごはん物も欲しかったのでシンプルにガーリックチャーハンを追加。カニチャーハンも捨てがたいのですが、やはりシンプルを基本にすべきでしょう。「まーぼ、がーちゃ」注文のコールも独特です。ちなみに、餃子を頼むと「こーて」「こーて、りゃん」と、コールされたりします。実際には「がおてぃえ」と発音しているようですが…。久々の雰囲気を楽しみながら、提供を待ちます。

まずは麻婆豆腐。四川風の辛味あんの麻婆豆腐。しっかりした豆腐と、ぷるぷる感のあるあんかけが特徴です。もちろん山椒の強い香りも外せません。以前はむせるほど強かったのですが、やや控えめで調和重視になった様子。これも、いいですね。さっそく一口、二口。辛味と強い旨味。ふわりと抜ける山椒の香りと豆板醤。豆腐も崩れることなく、辛味と、豆腐のあっさり感が対比されてぴったり合います。

続いてガーリックチャーハン。こちらはチャーハンに揚げニンニクの風味が追加されて香ばしさが鮮烈です。ニンニクは小さく刻まれているため、香りは局所に固まらず全体に散ってソフトにまとまっています。味は塩コショウ中華スープとチャーシューが前面に。ごはんもパラリとしっかり焼きが入っています。香辛料が際立ってはいるものの、卵がふわりと包み込んで旨味とのバランスも良し。噛むとじわりと香ばしさと甘さ、旨味が感じられます。

久しぶりというのに、ゆっくり味わう余裕もなく、がつがつと勢い込んで食べきってしまいました。味濃い目、旨味強めの調整なので、毎日だとちょっとくどい味付けですが、週に一度程度であれば通いたくなる、後をひく味です。惜しむらくは場所が生活圏から外れているところですね。

会計はチャーハン550円と麻婆530円。この味この値段ならお得感大きいです。ぜひお試しあれ。

店名 中華食堂「大阪王将」
予算 600~1500円
収容 50名
交通 常磐線南柏駅前

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【2008/05/31 17:08 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
UCC「いつものコーヒー」

なるほど。いつものですね。

もう近所で入手できるインスタントコーヒーが少なくなってきました。定番はあるものの、やはり新規開拓したいものなので、今回はハズレ前提でセブンイレブンで購入してきました。ネタ切れとか言わない。わたしだってわかってます。

4a2f8d09jpegUCC「いつものコーヒー」です。100gと50gの瓶があったので、迷わず小さいほうを。別にお化けが出てくるのを警戒したわけではありません。価格は…忘れましたが、低価格帯の設定だったと思います。

封印は紙。いつものようにべりべりと残る部分を取り除きます。開封後の香りは…ほとんどありません。何だか粉っぽさだけは感じますが、香りは強くありません。苦味由来か酸味由来と考えられる軽くツンとくる感覚だけがありました。

適量は2gで140ccということなので、いつも通りに無視して目分量をカップに移し、お湯を注ぎます。普通サイズの顆粒でしたが、溶け残りもなく気持ちよく色濃い液体が出来上がりました。でも、この時点でもあまり香りは立ちませんね。予想通りです。

そして一口…うっ。気を取り直して二口三口。これは…酸味と渋みが強く感じられました。苦味は表には出てきていません。そう、まるで10分放置したコーヒーのような味わいを淹れたての段階から楽しむことが出来ます。だめでしょ、これ。

世の中には酸味を好む人もいるでしょうし、渋みがないとだめという人も少なくないと思いますが、わたしには合わないバランスでした。困ったなぁ。マリーム大量投入してがんがん消費するしかなさそうです。

結果。マリームの味しかしなくなりました。どうしよう…。

【2008/05/11 10:08 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(1) | トラックバック()
MOCCONA「Black Label」

どっしり系。

ああ、前回のコーヒー紹介が2週間前のことなので100gのコーヒーをそれだけの時間で飲んでしまうんですね。飲みすぎじゃない…というのは嘘だったかもしれません。

MOCCONA.jpgこちらもKEIHOKUで見かけた一品です。MOCCONA「Black Label」です。お初にお目にかかります。輸入品らしくて日本向けラベルが説明として貼られていました。分量はスプーン1杯。カロリー表示もあって、こちらは22.3kcalのようです。

瓶の造りは上からポンとはめ込むフタを、薄いプラスティックフィルムでシールしてあります。ついでに、写真では見えていませんが、口の両脇をブランドのシールでとめてありました。デザインはちょっとかわいいですね。さっそく開封します。

フィルムは、密閉のためかミシン目が入っておらず、ぐにぐに破ることになりました。フィルムを取り除いたところで、もう香りがただよってきます。フタをきゅぽっと外すと、さらに広がる甘さ。次いで酸味。しっとりした顆粒の色から想像していた苦味系の香りは控えめでした。モカとか、キリマンジャロとか、酸味系はあまり得意じゃないんですけど…。

適量はスプーン1杯ということなので、いつものように目分量でカップに移します。ぱっと立つ香り。開封直後よりも空気に触れる面積が大きくなったのでしょう、ややはっきりとした香りを感じました。そしてお湯投入。ふわりと立つ香りは開封時と同じ傾向。素直に強まって湯気にも負けていません。これは期待できそうです。

一口、二口。軽く含んだ感じでは、めずらしく甘みが先に立ちました。それからやわらかく苦味と酸味。こちらは控えめな香りを裏切るように、どっしりとした強さがありました。コーヒー自体の色も、アメリカン傾向のある日本のインスタントコーヒーに比べて濃く、黒く。そして熱い。まるで、悪魔のように、地獄のように、とは言いすぎでしょうか。酸味が前に出ているのが、ちょっとわたし好みから外れていますけど。

ぐっとくる苦味は、ミルクを入れると引き立つか、まろやかになるか。酸味のバランスはどうか…。普段よりも強い興味でマリームを投入。ブラックで試した一杯目は、後味すっきりと、飲んでいる最中の深みがうまく抜けた感じでした。ミルク成分を追加すると、これがどう化けるのか。

いや、普通にマイルドになりました。コーヒー牛乳です。というよりも、どんなコーヒーで試しても同じ味になるので、あまり意味はないんですよね。茶色よりもむしろ赤みのかった黒は、あっさりとベージュになり、酸味も苦味も程よく抑えられました。がぶ飲みに向く味付けですね。

コーヒー単独としては、しっかりした味と風味なので悪くないのですが、苦味と酸味のバランスはちょっと好みから外れます。あとは、流通量も問題なので、常飲するにはちょっと頼りないところと、金額。これ、ちょっと高くて、ほいほい買うグレードじゃないんですよね。だいたいHAMAYAと同じくらい。味のしっかりした満足度を考えれば、KEY COFFEEを、風味とすっきりとした苦味を味わうならHAMAYAという現在の定番は変化なし、といったところです。悪くは、ないんですけどね。

【2008/04/06 05:53 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
HAMAYA「BLUE MOUNTAIN BLEND No.1」

装い新たに。

もはや口に出して確認するまでもなくインスタントコーヒー評価サイトなわけですが、敢えて言いましょう。今回のお題は…インスタントコーヒーです。もう食べ物中心とか、面倒なこと言いませんよー。

犬にガン見されてますコーヒーがなくなるたびにお世話になる近所のスーパーKEIHOKUです。ちょっと高級な品をご提供いたします…という雰囲気の品揃えです。毎日の食卓にのぼるものを求めるにはちょっと割高。でも味はちょっと上ですよという、無駄遣いを得意とする世帯のプライドや満足度をぐっと引き上げてくれるお店です。

ちゃんと店先には犬もつながれていますしね。ちなみに、今回も店頭ディスプレイではなく、お客の連れでした。不用意に触ると欲しくなった時に離れがたくなるので注意が必要です。わんわん。

さて、肝心のコーヒーはというと、いつものHAMAYA BLEND No.1です。以前も紹介したこのブランドですが、いつのまにかラベルが一新され、すっきりと華やかな雰囲気で再登場という趣です。

KC380038.jpg写真左手が古いラベル。右側が新しいものです。光の加減もあるのですが、黒を基調としたどっしり落ち着いたものから、青を基調とし、映える白文字と、豆、カップを中央に配置したデザインで目を引くようになっています。いいですね。

外見はこれくらいで、さっそく開封です。おなじみのアルミ封印をきれいにはがすと、ふわりと軽く立つ香り。苦味と甘さが香るやわらかな風味です。炭火焙煎のような開けた瞬間「苦味!」とばかりの強さではありませんが、じわり、と効いてくるふんわりやさしい香り立ちです。KEY COFFEEに似てますね。

カップに目分量移し、お湯をとぽとぽ。ふわっと軽く立つ香りは、開封時に感じた苦味が中心。甘みは後ろに回ったようで、隠れていた酸味がほんの少し前へ。

まず一口。続いて二口、三口。飲み口はすっきり。じわっと苦味が感じられたら、すぐに甘み。そして短い間に両者とも、すっと消えて後味もクリアです。別に味が薄いわけでもなく、むしろ濃い目に淹れているのですが、やわらかな苦味がいつまでも残らないこのバランスはすばらしいです。

これで値段が半分なら…いやいや、これは高級感も味の一部で…。と、地味に300円くらい値上がりしてました。でも、これに対抗できるのはKEY COFFEEくらいなので、特に問題なしということで。お勧めの一品です。

【2008/03/22 20:03 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
KEY COFFEE ORIGINAL BLEND

今回は趣向を変えて…喫茶店風味。

街中を歩いていると、喫茶店の入り口によく置いてある看板のようなもの。不思議とこのブランドがよく使われているようです。なぜなんでしょうか。レギュラーコーヒーでもよく見るブランド、KEY COFFEEです。

f93e56f6jpeg一応断っておきますと、インスタントコーヒーの記事ばかりに見えますが、そんなにハイペースで飲んでいるわけではありません。週末とか、お風呂上りのゆったりタイムが確保できた時くらいです。毎日は飲んでいません。ほんとですよー。

さて、普段MAXIMやUCCばっかり紹介していたので、ちょっと違ったものを採り上げてみました。KEY COFFEEブランドのインスタントコーヒーです。さっそく開封してみましょう。

封印は、ややしっかり目の薄い紙。割ときれいにはがれました。気持ちイイ!

封を切った直後の香りは、おとなしめ。香ばしさとほのかな甘さが香ってきます。どっしりした苦味ではなく、軽くすっと消える苦味を想像させる香りでした。ちょっと珍しい印象ですね。適量は2g…ただしお湯の量は書かれていず、一人前とだけ。お好みに合わせて加減してくださいとのことでした。ええ、もちろんいつものように目分量でちょっと濃い目に調整します。お湯を注ぎますよ…とぽとぽとぽ。おお、粒大き目の顆粒なのにすっと溶けきりました。ぐーじょぶ。

湯気と共に、軽く苦味中心の香りが広がります。やや控え目。カップに近づけて匂ってみると、開封時に感じたほのかな甘さも健在です。思ったよりもしっかりとした香り立ちでした。あっさりなのに、それでいて存在感はしっかり。不思議なバランスですね。

まずは一口。ふむ。二口、三口。主役は苦味ですが、軽く酸味とほのかに甘さを感じます。開封直後だからでしょうか、すっきりまとまった味です。いい感じですね。そのまま少し冷まして多めにぐっと含みます。苦味がじわっと効いてすぐに消え、酸味も最初だけ。そして隠れていたほのかな甘みもすぐに去って、後味に軽く渋み。実は渋みは苦手分野なのですが、長く残ることなく消え去り、いいアクセントになっていました。

これまでほとんど試してこなかったブランドなのですが、思いのほかに満足する味わいでした。価格は100g瓶で500円。お得です。

MAXIMやUCCが缶コーヒー風味だとすれば、KEY COFFEEやHAMAYAは喫茶店風味といったところ。HAMAYAの単価を考えると、安くたくさん飲みたい要望にはベストマッチですね。久しぶりの満足度でした。

【2008/03/05 23:16 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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