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【2025/01/16 04:36 】 |
かつや 南柏店

それはもう過ぎ去ったブームでした。

夏服を調えようと、ちょっと遠出をしてみました。我孫子から型紙を置いている柏のお店へ。普段は駅まで自転車、そこから常磐線で快速一駅ですが、今日は素晴らしくいい天気だったので自転車で目的地まで行ってみることにしました。ナビの指示は自動車コースで6号線に出た後北柏駅方面で左折。そのまま柏駅南側に出るルート。

6号に出るまでは我孫子の坂に悩まされましたが、6号に出てしまえばさほどでもありませんでした。そして左手に見えるラーメン屋。

cfc48d5ajpeg北海道らあめん「伝丸」です。朝から牛乳しか採っていなかったのでそろそろエネルギー切れでした。ラーメン850円。えらい味濃いばっかりで風味はちょっと…という物でしたが、20度を超える陽気の中、自転車を走らせる今日のメニューとしては悪くありませんでした。交通は6号なので自動車しかありませんが、また来るかと言われれば疑問です。

まぁ普段の行動半径から外れた場所なので考えることもありませんが。

ラーメンでエネルギー補給した後は自転車に乗って柏駅へ。実は北柏駅入り口で左折するはずでしたが、見落としていました。いつのまにか見たことのある景色…柏駅近辺に。結果オーライでしたが、ナビが役に立っていないです。あうう。

買い物を終えて、今日の目的地へ。ええ、買い物は口実で、実は目当てがあったのです。それはとんかつ!

の、おまけのさっぱりキャベツ。目的地は、イオン柏店近くにある6号沿いのとんかつチェーン店です。そこのサブメニューにある「さっぱりキャベツ」が妙に食べたくなったのです。いろんな情報はホームページを参照ください。過ぎ去ったブームに習って言えば、「べ、別にキャベツのために来てるんじゃないんだからね。ついで、そう、とんかつのついでなんだから。精々おまけなんだから勘違いしないでよねっ」というところでしょうか。クールなわたしがまさかそんなことを口にするわけはありませんけどね。フフフ。

さっぱりキャベツを知らない人のために説明すると、キャベツの千切りのために外側の葉を取り去って直径10cm程度になったものを8つに割り、にんにく風味の浅漬けにしたもの。かつやのお店には気の毒なのですが、とんかつよりも漬物がおいしかったです。南柏に住んでいたころは、それこそ毎週や隔週の勢いで漬物のためにロースヒレかつ定食を食べに行ったものです。

さて、お店についてメニューを開きます。丁度春メニューで梅おろしかつ定食というのがあるようです。普段食べているものとは違いますが、これも良さそうですね。早速定食と隠れたメインだったさっぱりキャベツを注文します。注文復唱の後で「あの、申し訳ありません。さっぱりキャベツの方、きらしておりまして…」「っ!」一瞬言葉に詰まりましたが、ここで席を立っても行く当てがないので仕方なく定食だけ注文。お茶のおかわりをお願いしました。

えええ。こんな時にツンデレを真に受けて引き下がらなくてもいいのに…。もう一押ししてくれればって違う。偶然とは言え、楽しみにしていたさっぱりキャベツが品切れではもうね。ちなみに、柏駅近くにもかつやはあり、そこでもメニューは同じなのですが、ごはんやキャベツ、かつ、さっぱりキャベツ、水と全てが南柏店より一段下がるどうしようもないお店。ゆえに、南柏店がOUTだった時点で選択肢は残されていなかったのです。

08f749dfjpegしばらくケータイサイトを見つつ時間をつぶしていると、5分程度でサーブされました。梅おろしかつ定食です。メインは薄切り豚肉を折り重ねて仕上げたかつに、大根おろしと、梅風味のソースをかけたもの。付け合せのキャベツ千切りも充実です。定食のセットメニューなので、このほかにごはんと豚汁が付いてきます。

梅おろしということで、酸味のさわやかさが食欲増進させてくれるものと期待していました。まずは豚汁を一口、塩味で味覚を刺激して準備を。それからかつを試してみます。お店ではこのかつ定食を「ミルフィーユ」と称していますが、まさにふんわりやわらか。薄肉をかさねたことで、やわらかさはヒレカツに匹敵します。ジューシーさは…まぁ、値段分ということで。それでもお得感はかなりありますね。かつ自体はやや小さめですがっ。

そして梅おろしですが、大根おろしは気の抜けた形だけのもの。よくあるやつです。そして梅の部分は大根に一部赤い色づけになっており、最初から最後まで変わらぬ梅風味が続きました。なんだか均一すぎて梅肉ペーストを使っただけのような。それでも最初の数切れは梅風味のおかげでおいしくいただけました。価格に対してかなりがんばっています。最後の方は梅に飽きると言う不思議な状況になっていたのが残念です。もう一味アイディアがあれば素晴らしいメニューになっていたことでしょう。

季節メニューということで、本メニューには記載されていませんが、機会があればお試し下さい。

店名 かつや 南柏店
予算 800~1000円
収容 カウンター20席、テーブル12席
交通 イオン柏店徒歩3分。イオン柏店までは南柏、柏他からシャトルバス運行あり。

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【2007/04/30 22:51 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
NESCAFE PRESIDENT

まずー。

普段飲んでいるコーヒーがなくなったため、近所のスーパーに買いに行ったのですが、そろそろ別の銘柄も試してみるかと選んでみました。

ネスレのPRESIDENT。緑のラベルで、割とどこにでも置いてある銘柄です。量販されているので味も安定しており、供給を断たれてぐったりすることもない安心商品です。お歳暮にもよく入っている憎いアイツです。

と、このくらい持ち上げておけばいいでしょう。以下普通の感想です。

ネスカフェのシリーズでは、1年前くらいに初めて試した香味焙煎があります。たしか以前触れたとも思いますが、悪くない位置づけでした。その倍くらいの値段のPRESIDENTは、その名前からもおいしそうな雰囲気です。試した感じでは、苦味は悪くない。酸味もきつくない。香り…はややだめ。と、普通のインスタントコーヒーです。良くも悪くもありません。顆粒タイプなので、表面が先に溶けてしまい、溶け切れなかった部分が液面にたくさん浮いてしまうのも普通どおりです。

おそらく、新たな開拓になる香味焙煎のシリーズと、上級クラスのPRESIDENTではターゲットが違うのでしょう。わたしにとってはどちらも同じグレードに思えるので、PRESIDENTを買うなら香味焙煎でも別に構わないレベルですね。次にまた買うかと言われれば、いいえとお答えします。それじゃ普段何を飲んでるのかという話になりますが、それはまた今度紹介します。

【2007/04/01 05:14 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
そば処「大村庵」

てくてく廊下を歩いて、階段もぽてぽて。「くわっ」突然加速。タンタンタンと階段を駆け下りてみました。すると、すぐ後ろを降りていた人も合わせたように駆け下りてきました。何事!追いかけられてる!ちょっと動揺しながら4階分を一気に降りて普通に廊下に出たところ、相手も同じペースに。すとーかーですか…がくがく。でも、全然そんなことなかったみたいです。たぶん…。

今日の晩御飯はうどん。食べたくなってから、今ひとつ営業時間に立ち寄ることが出来なかった店です。少し前に入った店は、カップ麺のようなぐんにゃりうどんに、塩辛い超しょうゆのつゆを出してくれたのでもう行きませんが、ここは少し違います。

我孫子市役所を北上。我孫子橋を越えた交差点を右に少し。大村庵は、そこにあります。毎回我孫子市役所が起点になっていますが、別にお役所認知度アップ課からの派遣工作員ではありません。ええ、違いますとも。まぁそんな脱線はどうでもいいのです。わたしにうどんを食べさせなさい。

店内はちょっと昔のうどん屋さん。中央に4人掛けテーブルが6つ。左手には座敷にテーブルを置いて10人前後の収容です。店内右手は調理場となっており、入って右手後ろにテレビが配置されています。席につくと暖かいお茶とおしぼり。今日は鴨南うどんかなーと思いつつメニューを眺めます。おなじみの品書きの中に、ふと見つけたのが「梅とじうどん」でした。お店の人に訊いてみると、「梅がね、入ってるんですよ。ええと、たまごでとじて…」とのこと。ああ、なるほどね。なんか良さそう。早速試してみることにしました。

お茶を飲みつつ待つことしばし。運ばれてきました。

73378db9jpeg盆にうどんと薬味。それだけ。シンプルだー。薬味はネギの刻み。どんぶりは、しょうゆと出汁のあわせらしく、かつお風味が香ります。梅は海苔の上に乗せられて、その周囲をたまごとじの黄色が彩ります。麺は普通。さて、まずはつゆから試してみましょう。

つゆはしょうゆベースですが、よくあるしょうゆ100%ですかこれは!というような味濃いものではなく、出汁の甘みが感じられます。でもちょっと甘めかな。たまごとかまぼこは普通。梅はわたしの実家で作っていたような塩の塊というやつではなく、かつおぶしや、その他調味料も漬け込んだ甘みのあるふんわり酸味。そして麺ですが、ややコシのある表面のなめらかなうどんです。いい感じ。

べつにくどくど書くこともないような、ちょっとしょうゆ、ややさっぱり風味で一気に食べてしまいました。つゆも塩辛くないので全部おいしくいただけます。まぁ梅とじとは言え、やっぱり梅なので、かつとじみたいに主役を張るほどの威力はありません。普通においしいうどんでした。他のメニューとしては、ご飯物あり、うどん、そばと豊富です。以前通っていた大橋のうどん屋のようなハマる味ではありませんが、ここ近辺では普通に通えるグレードです。またそのうち食べに来たいところです。

店名 大村庵
予算 700~1200円
収容 30名
交通 JR常磐線天王台駅徒歩10分我孫子泉郵便局向かい

【2007/02/26 21:14 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
広島風お好み焼き「みーちゃん」

もう行かない。

次に続くとアナウンスしてからかなり時間が経ってしまいましたが、それには理由があるのです。ええ、すごく重要な理由が。あれから3回行きました。だから時間がかかったんです。ドドーン(効果音)

広島風お好み焼きと聞くと、薄いお好み生地とたっぷりのキャベツ。キャベツの甘みと卵の旨味がしっかりミックスした幸せの塊を思い浮かべます。以前広島へ数回立ち寄ったことがあったのですが、時間の都合で本場のお好み焼きというものを味わったことはありませんでした。そのため、博多駅地下とか広島と何か関係が…という地理条件の店にしか行ったことがありません。それでも見かけた以上は入るしかないでしょう。そして入ったら注文して食べないといけないのです。小学校の先生も言ってました。試験に出ますよ。

a387158djpeg

我孫子市役所から西へ1分。ファミレスの向かい側にある、広島風お好み焼き「みーちゃん」です。左下に犬が見えますが、お店のディスプレイではなくお客の連れでした。勝手に触ると怒られますので注意。わんわん。

店内は入り口右手に4人がけのテーブル席4つ。その奥に座敷。左手には奥に大きな鉄板が設置してあり、その周囲にカウンター席8つ。カウンター席の人は鉄板にサーブされる注文の品を少しずつ取り皿に取り分けて食べるスタイルです。隣の人と近接しているので取り合いに注意。調理中には割と油が飛んできますので、トレーナーやジーンズのように簡単に洗える服装じゃない人はテーブル席に避難しましょう。

メニューは広島風となっており、そのバリエーションでトッピングが変化する感じです。アルコールも少し用意されており、サイドメニューとして400円前後の小皿がいくつか。その中から、広島焼き、ネギ塩焼きそば、ソース焼きそば、豚ぺいを試してみました。

品物 特徴 価格
広島焼き キャベツ少ない。もやし多すぎ、水っぽい。 忘れた
ネギ塩焼きそば 酸味が…。 覚えていない
ソース焼きそば

ソース味濃い。ビールください。
地味にボリュームあり。注意。

記憶にありません
豚ぺい もちもち、カリカリ、ふんわり、うまー。 えっ

これだけ試したのですが、なんというか、まぁ場末のお好み焼き屋?価格設定があと150円安かったらまぁ行ってもいいかなという程度でした。なんと言っても広島焼きが問題で、本命のキャベツが少なくてどうするのかと。もやしがキャベツと同じくらい入っていて、スカスカ感と水っぽさを助長していました。ネギ塩焼きそばについては、きっとそういう味付けなんだ、そうに違いないと納得しましたが、ほいほい頼めるメニューではありませんでした。気合を入れないといけないメニューってどうなんでしょう。

いつもなら、サーブされるまでのわくわく感とか、食べた瞬間のふわふわ、サックリ、カリカリ、あちっといった印象を流れるように(すみません誇張しました)書くことが出来るのですが、どうもやってしまった感が大きくて結果だけのレポートになってしまいました。申し訳ないです。

次こそは…。

店名 広島風お好み焼き「みーちゃん」
予算 800~1600円
収容 30名
交通 我孫子市役所徒歩1分CoCo's向かい

【2007/02/21 17:23 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
支那そば「轟や」

もう行きません(ぇ

わたしは中華系が好きです。麺類も好きです。ラーメン、ちゃんぽん、焼きそば。焼きそばいいですねぇ、焼きそば。ちゃんぽんが中華かと言われれば困りますが、まぁその系列が好きと言うことです。もちろんご飯物も好きで、焼き飯とかピラフとか、いろいろ好きですね。濃い目のおかずに白ご飯も捨てがたいです。ということで、今日のご飯はラーメンということで(何

我孫子市役所から8号線を横切って西に。しばらく進むと右手に轟やというラーメン屋がありました。ラーメンについては既に当たりの店を見つけていたので、新たに開拓することもないのですが、まぁ冒険は欠かせないということで。

店内は普通のラーメン屋で、カウンター10席とテーブル席がいくつか。全部まとめて20種程度のメニューから塩タンメンを選びます。後はぎょうざを追加。ぼーっとしていたら割と早くタンメンが上がってきたのでさっそくスープから試します。試します…試します。

「 調 味 料 の 味 が す る 」

一口目から濃い調味料の味と、口内の粘膜にじわじわとしびれるような感覚が広がります。これはすごい。スープの上には野菜が乗っていたのでそちらを試すも今度は味がない。えーと、タンメンって、確か野菜炒めを乗せてるんじゃなかったでしょうか。普通にキャベツともやしの茹で野菜という感じですが。なんともちぐはぐな状態でした。これは許されないんじゃ…と思いつつも、まだ麺がある、わたしにはメインが残っているんだとばかりにひとすすり。

「 塩 辛 い 」

麺が塩辛いと言うのはどうなんでしょう。細麺にスープがよくからんでいると言えばいいんでしょうが、麺だけでこれだけ塩味が強いのはちょっとどうかと。と、強すぎる塩と旨味成分にぐったりしているところで、ギョーザ到着。水を含んで塩味を和らげてからしょうゆとラー油を少しつけたギョーザを一口。

普通でした。でもうまいかと言われると…そんなこと言えない…。肉系のギョーザなので野菜の甘みも弱いかな。でも普通でした。普通なんだってば。

以下略と言いたいところですが、まだまだスープも麺も野菜も残っています。ぐったりしつつ残りを食べていましたが、やっぱりスープはほとんど減らすことが出来ませんでした。会計のほうは、タンメン700円、ギョーザ250円でしたが、ちょっと味が濃すぎでした。カップ麺よりも味が濃いってどうよ。食後に水を3杯飲んでみましたが、結局じわじわ感は抜けることなく帰宅した今でも残っています。よぼーん。

次回は広島風お好み焼きの店へ。

【2007/01/29 00:14 】 | リアル-食 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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